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持碁 じご

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

持碁
じご

において,一方の囲った地と,取ったハマ(取り石)の合計が,相手のそれと同数であること。引き分けの意。今日では棋力によるハンディキャップを設けない互先(たがいせん)の手合はたいていコミ碁であり,6目半のコミがついているので,盤面上での碁を特に「盤面持碁」と呼ぶ。盤面持碁は,後手の白がコミだけ勝ったことを意味する。中国では持碁を「芇」(べん)と呼び,日本でも 1945年以前の昭和初期にこの呼称が使われていた。中国で芇が和局(ホーチュイ)とも呼ばれ,非常に珍重されるのは,中国のルールでは半数計算のため特殊なセキができなければ芇は成立せず,日本の持碁よりはるかに確率が低いため。

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デジタル大辞泉の解説

じ‐ご〔ヂ‐〕【持碁】

白黒の地が同数で引き分けの碁。持ちとなった碁。和局。

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大辞林 第三版の解説

じご【持碁】

互いの地が同じである碁。勝負のない碁。

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