指月慧印(読み)しげつ えいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「指月慧印」の解説

指月慧印 しげつ-えいん

1689-1764 江戸時代中期の僧。
元禄(げんろく)2年生まれ。曹洞(そうとう)宗。牧田春翁(一説に月峰快雲とも)の法をつぐ。武蔵(むさし)の西光院,西光寺,養光寺をひらき,三光老人とよばれた。面山瑞方(めんざん-ずいほう),天桂伝尊(てんけい-でんそん)とともに曹洞宗中興の学僧とされる。明和元年12月6日死去。76歳。武蔵男衾(おぶすま)郡(埼玉県)出身。俗姓上杉。著作に「不能語偏正五位説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android