デジタル大辞泉 「捏ね芋」の意味・読み・例文・類語 つくね‐いも【×捏ね芋/仏=掌×薯】 ヤマノイモ科の蔓性つるせいの多年草。塊根は手でこねて固めたように不規則な形をし、食用。栽培される。つくいも。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「捏ね芋」の意味・読み・例文・類語 つくね‐いも【捏芋・仏掌薯】 〘 名詞 〙 ナガイモの栽培品種。関西を中心に田畑に栽培される。いもは径約二〇センチメートルの不規則な塊状。成分は濃厚で粘りが強く、大半が和菓子の原料となるほか、とろろ料理に用いられる。優良品種に「あおやま」「たかしろ」「みたけ」などがある。漢名、仏掌薯。つくいも。こぶしいも。やまといも。ぶんごいも。つくね。《 季語・秋 》 〔多識編(1631)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例