捕まる(読み)ツカマル

デジタル大辞泉 「捕まる」の意味・読み・例文・類語

つかま・る【捕まる/×掴まる/▽捉まる】

[動ラ五(四)]
1 取り押さえられて、逃げることができなくなる。とらえられる。つかまえられる。「どろぼうが―・る」「スピード違反で―・る」「先発投手が相手の打線に―・る」
2 目的のものを探し当てたり、呼びとめたりすることができる。見つかる。「夜討ち朝駆けでも担当者が―・らない」「タクシーが―・る」
3 呼ばれてその場に無理にひきとめられる。「記者団に―・る」
4 (掴まる・捉まる)からだを支えるために手でしっかりと何かにとりすがる。「つり革に―・る」「手すりに―・る」
[類語]捕らわれる

とらま・る【▽捕まる/▽捉まる】

[動ラ四]
1 とらえられる。
「蜜夫をする程の男ゆゑ―・るやうな仕打ちを働かず」〈洒・一騎夜行〉
2 つかまる。取りつく。
「しっかりおれに―・ってゐやれ」〈伎・独道中五十三駅〉

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精選版 日本国語大辞典 「捕まる」の意味・読み・例文・類語

とらま・る【捕・捉】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ① 取りおさえられる。つかまる。
    1. [初出の実例]「亀は万年生きるといふが〈略〉どふして万年の数がしれるもんだ。〈略〉ハテ、とらまった時が百年め」(出典:咄本・蝶夫婦(1777)万年のあらそひ)
  3. ② しっかりと取りつく。つかまる。
    1. [初出の実例]「霜どけやとらまる枝は茨也」(出典:俳諧・享和句帖‐三年(1803)一〇月一日)

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