デジタル大辞泉 「掘当てる」の意味・読み・例文・類語 ほり‐あ・てる【掘(り)当てる】 [動タ下一][文]ほりあ・つ[タ下二]1 掘っていって埋まっているものを捜し当てる。「温泉を―・てる」2 隠れていたものを見つけ出す。「有望な新人歌手を―・てる」[類語]掘る・穿つ・掘り起こす・掘り出す・掘り返す・掘り抜く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「掘当てる」の意味・読み・例文・類語 ほり‐あ・てる【掘当】 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ほりあ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙① 地を掘っていって、地中に埋蔵されている鉱物などを探し当てる。鉱床を発見する。〔文明本節用集(室町中)〕② 方々を探して見つけだす。また、探していた物などを思わないところで発見する。[初出の実例]「社会の下層を流れる清水に掘りあてる迄は」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例