摩訶曼珠沙華(読み)マカマンジュシャゲ

精選版 日本国語大辞典 「摩訶曼珠沙華」の意味・読み・例文・類語

まか‐まんじゅしゃげ【摩訶曼珠沙華】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] mahā-mañjūṣaka の音訳 ) 仏語。天上に咲くという、大きな赤い(一説白い)花。見るものの心を和らげるという天華四華一つ、大紅蓮華にあたる。
    1. [初出の実例]「摩訶曼陀羅華・摩訶曼珠沙華、四種の天華開けたり」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    2. [その他の文献]〔法華経‐序品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む