摩訶曼珠沙華(読み)マカマンジュシャゲ

精選版 日本国語大辞典 「摩訶曼珠沙華」の意味・読み・例文・類語

まか‐まんじゅしゃげ【摩訶曼珠沙華】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] mahā-mañjūṣaka の音訳 ) 仏語。天上に咲くという、大きな赤い(一説白い)花。見るものの心を和らげるという天華四華一つ、大紅蓮華にあたる。
    1. [初出の実例]「摩訶曼陀羅華・摩訶曼珠沙華、四種の天華開けたり」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    2. [その他の文献]〔法華経‐序品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む