摩醯首羅(読み)マケイシュラ

デジタル大辞泉 「摩醯首羅」の意味・読み・例文・類語

まけいしゅら【摩醯首羅】

《〈梵〉Maheśvara音写大自在天だいじざいてん

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精選版 日本国語大辞典 「摩醯首羅」の意味・読み・例文・類語

まけいしゅら【摩醯首羅】

  1. ( [梵語] Maheśvara の音訳 ) 仏語色界頂上に位置して、仏法を守護する神。もと、インドバラモン教で世界創造と破壊の最高神であるシバ神異名大自在天。摩醯首羅王。摩醯首羅天。摩醯首羅天王。
    1. [初出の実例]「其末流二条・冷泉・両流と別れ為兼一流とて三の流れ有りて、摩醯首羅の三目のごとく也」(出典:正徹物語(1448‐50頃)上)
    2. [その他の文献]〔翻訳名義集‐二〕

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