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攀枝花 はんしか Pān zhī huā

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世界大百科事典 第2版の解説

はんしか【攀枝花 Pān zhī huā】

中国,四川省南西端の市。人口60万(1994)。唐代に会川県,元代に会理州等がおかれたが,もともとイ(彝)族ナシ(納西)族など少数民族の居住地域。1965年雲南省永仁・華坪,四川省塩辺・米易・会理各県の一部を合併して渡口市が成立,87年現名に改称。貴州省六盤水とともに中国西南部の重点とされ,市北西部の攀枝花(はんじか)鉄鋼公司を中心に開けた工業都市。含バナジウムチタン磁鉄鉱の埋蔵量は中国最大で,石炭をはじめ冶金用原料も産し,一大コンビナートを形成する。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

攀枝花
はんしか

中国、四川(しせん)省南西隅にある市。人口64万8742(2000)。雲南省境付近、揚子江(ようすこう)上流部の金沙(きんさ)江南岸に位置する。1965年、四川省の米易(べいえき)・塩辺(えんへん)両県と雲南省の永仁(えいじん)・華坪(かへい)両県より分けて渡口(とこう)市が設置され、87年に現名に改称した。省都成都から雲南地方への自動車道および1970年に建設された成昆鉄道(成都―昆明)の支線沿いにあり、付近の鉄鉱石と南の宝鼎(ほうてい)の石炭による鉄鋼のほかに、機械、電力、食品などの工業もみられる新興工業都市である。[小野菊雄]

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世界大百科事典内の攀枝花の言及

【四川[省]】より

…瀘州には広範な天然ガス田が分布しており,ガスの採取と中国最大級の尿素生産などの化学工業が発展し,濾州老窖(大麴酒)などの古来の名酒製造工場もある。西部高原南部の攀枝花(はんしか)には,攀枝花鉄鋼公司やチタン・バナジウム鉄鉱などの鉱山があり,1965年周辺の県や雲南省の県の一部を合併し市制をしいた工業都市である。その他,南充の石油精製,宜賓の中国西南部最大の製紙,全国名酒〈五糧液〉製造などの工業がある。…

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