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改革と開放(読み)かいかくとかいほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

改革と開放
かいかくとかいほう

1978年末の中国共産党 11期三中全会で打出された生産力中心論のもとで形成された中国の基本政策。次の2点があげられる。 (1) 全面改革を堅持することによって現行の経済制度と政治制度の弊害を克服し,生産力の発展を促進する。 1970年代末以来,経済面において,従来中央集権の指令型経済に代り市場メカニズム導入,企業自主権の拡大,株式制度の導入,個人企業の容認,農業生産請負制の導入や郷鎮企業の発展が主張され,経済の自由化が進んできた。政治の面において,党の指導性の確保を中心とする四つの基本原則が堅持されたものの,経済体制改革に適応するために,行政機構の改革や公務員制度の導入が実行された。 (2) 対外開放を堅持することによって外国との経済・技術の交流・協力を拡大・強化し,外資の導入,中国の技術進歩,管理能力および効率の向上を促進させる。 70年代末以来,経済特区沿海開放都市を設置したり,輸出型経済を目指す沿海経済発展戦略を打出したり,ガット加盟をはかるなどして,対外経済交流が進んでいる。

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