政府の女性登用目標

共同通信ニュース用語解説 「政府の女性登用目標」の解説

政府の女性登用目標

政府は2003年に「社会のあらゆる分野で、20年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度にする」との目標を決定した。だが期限内の目標達成を断念。政府の有識者会議はことし7月、「20年代の可能な限り早期に30%程度」とする新たな男女共同参画基本計画素案を公表した。内閣府によると、19年の民間企業における課長級の女性割合は11・4%、部長級は6・9%。政治では、衆議院議員の候補者が17年で17・8%、参院は19年で28・1%だった。

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