教化団体(読み)きょうかだんたい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「教化団体」の意味・わかりやすい解説

教化団体
きょうかだんたい

民衆の道徳的,精神的教化を目的とする団体。近世では心学講社や報徳教など,明治期に入ってからは日本弘道会や斯文学会などが比較的有名。 1924年には全国の教化団体が集って教化団体連合会が成立,29年には文部省の主導により全国の教化団体その他を糾合して教化総動員運動が展開され,その後の戦時体制のもとで戦争協力活動を展開した。政府の庇護を受け,地方の官民団体や個人を利用し,政府の方策を支持し協力するよう大衆の特に精神面に働きかける,などの点に教化団体の特徴がみられる。

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