教外得蔵(読み)きょうげ とくぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「教外得蔵」の解説

教外得蔵 きょうげ-とくぞう

?-1365 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。元(げん)(中国)から来日した明極楚俊(みんき-そしゅん)に師事し,その法をつぐ。摂津棲賢寺(大阪府),上野(こうずけ)(群馬県)長楽寺住持をつとめる。暦応(りゃくおう)元=延元3年常陸(ひたち)(茨城県)の根本寺を修理して臨済宗にあらためた。貞治(じょうじ)4=正平(しょうへい)20年1月3日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android