敦平親王(読み)あつひらしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敦平親王」の解説

敦平親王 あつひらしんのう

999-1049 平安時代中期,三条天皇の第3皇子。
長保元年生まれ。母は藤原娍子(せいし)。寛弘(かんこう)8年親王となり,大宰帥(だざいのそち),式部卿をつとめる。子に伊勢斎宮の敬子(けいし)女王,養子に敦輔(あつすけ)王がいる。永承4年3月18日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android