文化財建造物の耐震化

共同通信ニュース用語解説 「文化財建造物の耐震化」の解説

文化財建造物の耐震化

1995年の阪神大震災で116棟の重要文化財建造物が被災し、耐震化の必要性が認識されるようになった。建物耐震診断を行い、耐震性が不足する場合、補強工事や一般公開の制限をする。文化財としての価値を損なわない配慮が必要で、貴重な部材を傷つけない接合方法や、補強が目立たない工夫が求められる。費用は自治体宗教法人などの管理者・所有者が負担するが、国宝や重要文化財には国の補助がある。

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