デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斉尊」の解説 斉尊 さいそん 1053-1105 平安時代中期-後期の僧。天喜(てんぎ)元年生まれ。天台宗園城(おんじょう)寺の斉覚にまなぶ。承暦(じょうりゃく)2年法勝(ほっしょう)寺最初の阿闍梨(あじゃり)となる。のち園城寺覚円(かくえん)の法をつぐ。最勝会(さいしょうえ)の講師(こうじ)を2度つとめた。長治(ちょうじ)2年2月22日死去。53歳。俗姓は藤原。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例