デジタル大辞泉 「斎皇女」の意味・読み・例文・類語 いつき‐の‐みこ【▽斎皇=女/▽斎▽王】 天皇即位のとき、伊勢神宮や賀茂神社に天皇の名代として遣わされた未婚の内親王または女王。伊勢神宮では斎宮、賀茂神社は斎院ともいう。斎内親王さいないしんのう。斎王さいおう。いつきのみや。いつき。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「斎皇女」の意味・読み・例文・類語 いつき‐の‐みこ【斎皇女】 〘 名詞 〙 歴代天皇の即位のとき、伊勢の皇太神宮や京都の賀茂神社に天皇の名代として奉仕するために遣わされる未婚の内親王、または女王。斎宮(さいぐう)。斎院(さいいん)。斎皇女(いつきのひめみこ)。斎王(いつきのおおきみ)。斎(いつき)。[初出の実例]「先レ是、県女王為二斎王一」(出典:続日本紀‐天平一八年(746)九月壬子) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例