斎藤定輝(読み)さいとう さだてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤定輝」の解説

斎藤定輝 さいとう-さだてる

1686-1761 江戸時代中期の武士
貞享(じょうきょう)3年2月生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。八郷普請奉行として佐護川,仁田川などの治水工事や新田開発にあたる。また二毛作導入などで功績をあげ,寛保(かんぽう)元年郡(こおり)奉行となった。宝暦11年11月死去。76歳。通称は四郎治。著作に「自治民育資料」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android