斎藤真指(読み)さいとう まさし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤真指」の解説

斎藤真指 さいとう-まさし

1822-1904 幕末-明治時代の歴史家。
文政5年6月6日生まれ。井上頼囶(よりくに)らにまなぶ。明治5年青渭(あおい)神社神職。11年政府の地誌全国調査のうち神奈川県西多摩郡(26年より東京府)を担当成果は「皇国地誌・西多摩郡村誌」としてのこり,東大にも「斎藤文書」として所蔵されている。明治37年3月24日死去。83歳。武蔵(むさし)多摩郡青梅村(東京都)出身。名は邦矩(くにのり)。通称は源左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android