斎藤鑾江(読み)さいとう らんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤鑾江」の解説

斎藤鑾江 さいとう-らんこう

1785-1848 江戸時代後期の儒者
天明5年阿波(あわ)(徳島県)の商家に生まれる。那波網川(なわ-もうせん),のち昌平黌(しょうへいこう)で古賀精里(せいり)らにまなぶ。大坂に塾をひらいた。嘉永(かえい)元年8月13日死去。64歳。名は象。字(あざな)は世教通称五郎。著作に「左伝説」「四書叙旨」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android