新日軽(読み)しんにっけい(英語表記)SHINNIKKEI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「新日軽」の意味・わかりやすい解説

新日軽
しんにっけい
SHINNIKKEI

2011年 LIXILとなったアルミニウム建材メーカー。1980年設立,1990年上場。住宅用建材やビル用建材など多様な製品を製造するとともに,独自のオンラインシステムによってきめ細かい営業を展開し,超高層ビル分野ではトップの座にあった。2000年日本軽金属完全子会社となり,2010年トステムイナックス持株会社である住生活グループ(2012 LIXILグループに商号変更)の完全子会社となった。2011年4月,住生活グループ傘下に設立された LIXIL,イナックス,東洋エクステリアとともにトステムに吸収合併され,LIXILとなった。「新日軽」は商品ブランド名として存続

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「新日軽」の解説

新日軽

正式社名「新日軽株式会社」。英文社名「Shin Nikkei Company, Ltd.」。非鉄金属工業。昭和52年(1977)「日軽ホクセイ住宅建材株式会社」設立。同53年(1978)「新日軽住宅建材株式会社」に改称。同59年(1984)「新日軽株式会社」に変更。本社は東京都江東区南砂。元日本軽金属子会社の建材メーカー。住宅用アルミサッシ・ドア・エクステリア商品、ビル用建材などを製造・販売。平成22年(2010)住生活グループ(現LIXILグループ)傘下となる。同23年(2011)トステム・INAX・サンウエーブ工業・東洋エクステリアと統合株式会社LIXIL吸収合併。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android