新琴似屯田兵村中隊本部(読み)しんことにとんでんへいそんちゆうたいほんぶ

日本歴史地名大系 「新琴似屯田兵村中隊本部」の解説

新琴似屯田兵村中隊本部
しんことにとんでんへいそんちゆうたいほんぶ

新琴似屯田兵(第一大隊第三中隊)の中隊本部。兵屋とともに屯田兵入植の前年にあたる明治一九年(一八八六)に建築された。建設地は新琴似兵村の四番通(現道道樽川―篠路線)の北側(現北区新琴似八条三丁目)で、現在は新琴似神社の境内となっている。建物は南向きで、前庭部西側に中隊長をはじめとする将校軍医官舎が建ち、火薬庫や物資倉なども周囲に置かれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む