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有形文化財 ゆうけいぶんかざい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有形文化財
ゆうけいぶんかざい

文化財保護法の規定する文化財の一種 (2条1項1号) 。建造物,絵画,彫刻,工芸品,書跡,典籍,古文書その他の有形の文化的所産で,歴史上または芸術上価値の高いものおよび考古資料その他の学術上価値の高い歴史資料をいう。

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デジタル大辞泉の解説

ゆうけい‐ぶんかざい〔イウケイブンクワザイ〕【有形文化財】

建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書その他の有形の文化的所産で、歴史上または芸術上価値の高いもの、および考古資料その他の学術上価値の高い歴史資料。そのうち重要なものを文部科学大臣重要文化財に指定する。⇔無形文化財

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百科事典マイペディアの解説

有形文化財【ゆうけいぶんかざい】

建造物,絵画,彫刻,工芸品,書跡,典籍,古文書その他の文化的所産。歴史上,芸術上価値の高いものや考古資料等の学術上価値の高いものなどを総称して呼ぶ。演劇,音楽,工芸技術等無形文化財の対。

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大辞林 第三版の解説

ゆうけいぶんかざい【有形文化財】

文化財保護法上の文化財の一。建造物・絵画・彫刻・工芸品・書跡・典籍・古文書その他の有形の文化的所産で、日本にとり歴史上または芸術上価値の高いもの、並びに考古資料および学術上価値の高い歴史資料。そのうち重要なものが、文部科学大臣により重要文化財に指定される。 ↔ 無形文化財

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

有形文化財
ゆうけいぶんかざい

文化財の分類の一種。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料などが含まれる有形の文化的所産で、国にとって歴史上、芸術上、学術上価値の高いものの総称である。これに対し、演劇、音楽、工芸技術など、無形の文化的所産で同様な価値を持つものを無形文化財という。かつてはすべての文化財を「有形」か「無形」か、のみで分類していたが、その後、民俗文化財文化的景観などの区分が登場し、現在はその限りではない。
 国は、文化財保護法によって有形文化財のうちの重要なものを重要文化財に、さらにそれらのうちで世界文化の見地からとくに重要なものを国宝に指定し、保護を図っている。また、指定文化財制度を補うものとして、1996年(平成8)から始まった文化財登録制度に基づき、保存と活用が必要なものを登録有形文化財としている。また、国とは別に、地方公共団体が指定する有形文化財もある。[佐滝剛弘]

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