新谷寅三郎(読み)シンタニ トラサブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「新谷寅三郎」の解説

新谷 寅三郎
シンタニ トラサブロウ


肩書
参院議員(自民党)

生年月日
明治35年10月30日

出生地
奈良県

学歴
東京帝大法学部政治学科〔大正14年〕卒

経歴
大正14年逓信省入省。昭和20年逓信院次長を経て、22年の第1回参院選で全国区から無所属で初当選。25年以降、奈良地方区から連続6回当選。この間、緑風会から自民党へ。41年佐藤内閣郵政相、47年田中内閣運輸相などを歴任。参院発足以来連続7回当選の、ただ1人の議員だった。

受賞
勲一等旭日大綬章〔昭和49年〕

没年月日
昭和59年12月16日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「新谷寅三郎」の解説

新谷 寅三郎
シンタニ トラサブロウ

昭和期の政治家 参院議員(自民党)。



生年
明治35(1902)年10月30日

没年
昭和59(1984)年12月16日

出生地
奈良県

学歴〔年〕
東京帝大法学部政治学科〔大正14年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等旭日大綬章〔昭和49年〕

経歴
大正14年逓信省入省。昭和20年逓信院次長を経て、22年の第1回参院選で全国区から無所属で初当選。25年以降、奈良地方区から連続6回当選。この間、緑風会から自民党へ。41年佐藤内閣郵政相、47年田中内閣運輸相などを歴任。参院発足以来連続7回当選の、ただ1人の議員だった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新谷寅三郎」の解説

新谷寅三郎 しんたに-とらさぶろう

1902-1984 昭和時代の官僚,政治家。
明治35年10月30日生まれ。逓信省にはいり,海運局長にすすむが,艦船計画で軍部と対立して退官戦後,逓信院次長として復帰。昭和22年第1回参議院選で当選(当選7回)。緑風会,のち自民党に属し,第1次佐藤内閣の郵政相,第2次田中内閣の運輸相などをつとめた。昭和59年12月16日死去。82歳。奈良県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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