日台断交

共同通信ニュース用語解説 「日台断交」の解説

日台断交

1972年9月29日、田中角栄政権は中華人民共和国政府を「中国の唯一の合法政府」と承認し、国交を樹立した。同時に中華民国(台湾)と52年に調印した日華平和条約は「存続意義を失い、終了した」との見解表明。台湾は日本政府を強く非難して即日、対日断交声明を発表した。断交後、経済や文化分野など民間交流を維持するため、実務的な窓口機関を相互に設置。台湾で民主化が進んだ90年代以降、日台の交流は活発化。東日本大震災の際、台湾は国・地域別で最大規模の義援金200億円超を被災地に送った。(台北共同)

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