日台漁業協定(読み)ニッタイギョギョウキョウテイ

デジタル大辞泉 「日台漁業協定」の意味・読み・例文・類語

にったい‐ぎょぎょうきょうてい〔‐ギヨゲフケフテイ〕【日台漁業協定】

《「公益財団法人交流協会と亜東関係協会との間の漁業秩序の構築に関する取決め」の通称尖閣諸島周辺海域における日本台湾漁業権について定めた二国間の取り決め。日本は排他的経済水域での台湾漁船の操業を認めたが、漁獲量や漁船数などの具体的な操業ルールは未定。平成25年(2013)締結。日台民間漁業取決め。

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共同通信ニュース用語解説 「日台漁業協定」の解説

日台漁業協定

日本は1996年6月の国連海洋法条約批准に伴い、周辺国と排他的経済水域(EEZ)の境界などについて漁業協定を結ぶ必要が生まれた。外交関係のない台湾とも「民間漁業協議」の形で96年8月に協議を開始し、2013年4月に調印協定では尖閣諸島の領有権問題には触れず、棚上げした。日本政府は、「協定」は国家間で締結するものであるとして、台湾との協定は「取り決め」と呼ぶ。中国韓国とはそれぞれ97年、98年に新漁業協定に調印した。(共同)

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