日月神社(読み)にちげつじんじや

日本歴史地名大系 「日月神社」の解説

日月神社
にちげつじんじや

[現在地名]総和町東牛谷 新堀

東牛谷ひがしうしがい集落北端に鎮座。石鳥居の献額に「日月宮」とあり、「嘉永元戊申歳九月吉祥日 東牛ケ谷村」と刻む。祭神大日貴命・月読命。旧村社。社伝によると承平の乱の鎮定を命じられた藤原秀郷諸将と当地に本陣を定め、錦旗をたて、天神地祇を祀って戦勝を祈願し、平将門討伐を果したと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android