日本住血吸虫病(読み)にほんじゅうけつきゅうちゅうびょう

精選版 日本国語大辞典 「日本住血吸虫病」の意味・読み・例文・類語

にほんじゅうけつきゅうちゅう‐びょうニホンヂュウケツキフチュウビャウ【日本住血吸虫病】

  1. 〘 名詞 〙 日本住血吸虫が門脈系に寄生するために起こる病気。感染して約一か月後、食欲不振や頭痛が起こり、ついで寒気がして三八~四〇度の高熱が出る。赤痢のような下痢腹痛を起こし、血便が出るようになり、慢性期に移行すると、肝臓脾臓がはれ、腹部が膨隆する。かつて広島山梨佐賀の各県などに多くみられた。ミヤイリガイ中間宿主として、経皮感染する。

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