日本学術会議法案

共同通信ニュース用語解説 「日本学術会議法案」の解説

日本学術会議法案

2026年10月に学術会議を国から切り離して特殊法人化する法案で、政府がまとめて国会に提出した。首相が新会員を任命する現行方式をやめ、学術会議の総会で決議する形に変える。一方で運営の透明性を高めるとして、首相任命の監事や評価委員を新設するほか、新会員の選定時には外部有識者でつくる選定助言委員会が意見を述べる仕組みとなり、学術会議は政府の介入が強まり、独立性が損なわれると懸念している。2020年に菅義偉首相(当時)が会員候補6人の任命を拒否したことをきっかけに議論が始まった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む