日本山村硝子(読み)にほんやまむらがらす

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日本山村硝子」の意味・わかりやすい解説

日本山村硝子
にほんやまむらがらす

瓶を総合生産するガラス会社。 1914年清酒瓶を供給するために,山村製壜所として兵庫県西宮で創業。 28年自動製瓶機を導入,33年厚板硝子の国産化に成功。 41年登記上の設立。 52年に硝子壜印刷工場を設立。 55年株式会社化し山村硝子となる。 62年プラスチックの製造開始。 89年広島硝子と合併し,生産,販売を拡充。 98年日本硝子を吸収合併し現社名に変更。 PETボトルが好調なほか,ニューガラスの開発にも力を注ぐ。売上構成比は,ガラス瓶 76%,プラスチック 20%,その他4%。年間売上高 751億 3000万円 (連結) ,資本金 140億 7400万円,従業員数 1737名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「日本山村硝子」の解説

日本山村硝子

正式社名「日本山村硝子株式会社」。英文社名「Nihon Yamamura Glass Co., Ltd.」。ガラス・土石製品製造業。大正3年(1914)前身の「山村製壜所」創業。昭和30年(1955)「山村硝子株式会社」設立。平成10年(1998)「日本硝子株式会社」と合併し現在の社名に変更。関西本社は兵庫県尼崎市西向島町。東京本社は東京都新宿区西新宿。ガラス瓶製造会社。業界最大手。ペットボトルなどプラスチック容器関連製品も手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード5210。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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