日本A―PART

共同通信ニュース用語解説 「日本A―PART」の解説

日本A―PART

国内238の民間不妊治療施設が加盟する生殖補助医療に関する学術団体で、2004年に「A―PART日本支部」として設立。現在の名称は14年から。抗がん剤放射線による病気の治療後に子どもを望む患者に対し、卵子の凍結保存を行い、解凍後に無事妊娠、出産ができるかどうかを調べる初の大規模臨床研究を07年から始めた。それ以前は、卵子の凍結保存を行うには夫がいることが前提だったが、その前にがんを克服しなければならない若い未婚女性を対象としたことが注目を集めた。

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