共同通信ニュース用語解説 「日欧のEPA」の解説
日欧のEPA
日欧の経済連携協定(EPA) 貿易や投資を活発にするため日本と欧州連合(EU)が2019年の早い段階の発効を目指す協定。今月上旬に双方で大枠合意した。物品関税の撤廃や引き下げに加え、知的財産権を保護するルールを定める。大枠合意では、日本側はチーズや牛・豚肉など農林水産物の市場の一部開放に応じ、EUは日本車の関税を撤廃することになった。発効すれば、世界の国内総生産(GDP)の約3割を占める巨大な経済圏が誕生する。
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