日清食品ホールディングス

共同通信ニュース用語解説 の解説

日清食品ホールディングス

日清食品グループの持ち株会社。1958年に「チキンラーメン」の商品化に成功し、71年にはカップ入り即席麺の原点となる「カップヌードル」を発売した。海外展開にも力を入れており、インドではヒンズー教徒が牛肉などを食べられないことに配慮しベジタリアン仕様の商品を充実させるなど、現地食文化に合わせた商品開発をしている。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 の解説

日清食品ホールディングス

正式社名「日清食品ホールディングス株式会社」。英文社名「NISSIN FOODS HOLDINGS CO., LTD.」。食料品製造業。昭和23年(1948)「株式会社中交総社」設立。同24年(1949)「サンシー殖産株式会社」に改称。同33年(1958)即席袋めん「チキンラーメン」開発。同年「日清食品株式会社」に改称。平成20年(2008)持株会社化にともない、現在の社名に変更。即席めん事業を新「日清食品株式会社」に、チルド食品事業を「日清食品チルド株式会社」に、冷凍食品事業を「日清食品冷凍株式会社」に分割。東京本社は東京都新宿区新宿。大阪本社は大阪市淀川区西中島。インスタント食品製造会社。即席袋めん・カップめんの最大手。他の子会社明星食品など。東京証券取引所第1部上場。証券コード2897。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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