日田梨(読み)ひたなし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「日田梨」の解説

日田梨[果樹類]
ひたなし

九州・沖縄地方、大分県の地域ブランド。
大分県日田地域産の梨。1911(明治44)年、太郎良峰次郎によって日田市関地区に長十郎晩三吉が植えつけられたのが始まりという。幸水・豊水・20世紀・新高新興・晩三吉などの品種を栽培。糖度熟度重量などで検査し合格したものだけが厳選出荷される。2007(平成19)年11月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5092285号。地域団体商標の権利者は、全国農業協同組合連合会

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「日田梨」の解説

日田梨

大分県西部の日田地域で生産されるナシ。品種は「幸水」「二十世紀」「新高」など。地域団体商標。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android