晩三吉(読み)おくさんきち

精選版 日本国語大辞典 「晩三吉」の意味・読み・例文・類語

おく‐さんきち【晩三吉】

  1. 〘 名詞 〙 ナシの一品種。新潟県原産で、貯蔵梨として有名。果実は蒂(へた)のあるゆがんだ尖(せん)円形で、果皮黄褐色果肉白色で柔らかく、品質もすぐれ、晩熟で翌年の六月ごろまで貯蔵がきく。新潟のほか岡山福岡熊本などでも栽培される。三吉。《 季語・冬 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

デジタル大辞泉プラス 「晩三吉」の解説

晩三吉

大分県日田市で生産される晩生の赤ナシ。大きさは600~700グラム程度。ほどよい酸味があり、さっぱりとした味わい。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む