幸水(読み)コウスイ

デジタル大辞泉 「幸水」の意味・読み・例文・類語

こう‐すい〔カウ‐〕【幸水】

日本ナシの一品種病害に強いナシとして作り出されたもので、新水・豊水とともに三水とよばれる。

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精選版 日本国語大辞典 「幸水」の意味・読み・例文・類語

こう‐すいカウ‥【幸水】

  1. 〘 名詞 〙 ナシの品種の一つ果実は三〇〇グラム内外。肉質は柔軟で糖分に富み品質は良い。果皮は緑褐色。

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デジタル大辞泉プラス 「幸水」の解説

幸水

福井県栃木県茨城県、東京都、静岡県滋賀県福岡県などで生産されるナシ。早生赤ナシ。果実は300グラム程度。果皮は黄褐色果肉は白く柔らか。多汁酸味がほとんどなく、甘みが強い。農業生物系特定産業技術研究機構が1941年に交配、1959年に品種登録

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