日本歴史地名大系 「旧開智学校校舎」の解説 旧開智学校校舎きゆうかいちがつこうこうしや 長野県:松本市蟻ヶ崎村旧開智学校校舎[現在地名]松本市開智二丁目明治五年(一八七二)筑摩県筑摩郡南深志(みなみふかし)町により第二大学区第一七番中学区第一番小学校として松本本町の旧松本城主戸田家の菩提寺である全久(ぜんきゆう)院の跡(現中央二丁目)に開校され、同九年竣工した。設計監督は南深志町の戸長河野百寿、棟梁は松本町の大工立石清重で、東京大学の前身である開成学校や東京医学校に範をとったといわれる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「旧開智学校校舎」の解説 旧開智学校校舎 長野県松本市にある施設。1876年建築の旧制小学校、開智学校の校舎を利用し、教育や建築に関わる資料を展示。建物は中央に八角形の塔が立つ擬洋風建築。1961年より国の重要文化財に指定されていたが、2019年、国宝に指定された。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by