20世紀日本人名事典 「旭正秀」の解説 旭 正秀アサヒ マサヒデ 大正・昭和期の版画家 生年明治33(1900)年5月6日 没年昭和31(1956)年11月24日 出生地愛媛県 別名別名=旭 泰弘 学歴〔年〕川端画学校卒 経歴川端画学校で油絵を学び、版画を独習、大正9年第2回日本創作版画協会展に初入選。同会、日本版画協会、春陽会、日展などに出品、その間、素描社を創立、「デッサン」誌を刊行した。昭和9年から日本版画協会主催の海外巡回展に数次にわたり随行、日本の現代版画紹介に尽力した。昭和10年代には泰弘と改名、版画活動を続けた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「旭正秀」の解説 旭正秀 あさひ-まさひで 1900-1956 大正-昭和時代の版画家。明治33年5月6日生まれ。川端画学校でまなぶ。のち版画にすすみ,日本創作版画協会や春陽会,日展で活躍。大正10年雑誌「版画」を創刊。15年素描社を創立,「デッサン」を刊行した。昭和31年11月24日死去。56歳。京都出身。京都第二中学卒。別名に泰弘。著作に「大津絵」「日本の版画」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by