明実(読み)みょうじつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明実」の解説

明実 みょうじつ

1028-1093 平安時代中期-後期の僧。
長元元年生まれ。天台宗。肥前守藤原通範の子。比叡(ひえい)山にのぼり,永保元年法勝寺大乗会の講師,翌年律師。毎日文殊菩薩(ぼさつ)の図像9体をえがいて供養し,寛治(かんじ)7年7月13日文殊像に対座して死去。66歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android