星光(読み)せいこう

精選版 日本国語大辞典 「星光」の意味・読み・例文・類語

せい‐こう‥クヮウ【星光】

  1. 〘 名詞 〙 星のひかり。ほしかげ。星輝。星彩
    1. [初出の実例]「玉俎雕華、列星光於煙幕」(出典懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈山田三方〉)
    2. 「時正さに薄暮、一天雲なく、唯だ数点の星光(セイクヮウ)を見る」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四)
    3. [その他の文献]〔沈佺期‐夜遊詩〕

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普及版 字通 「星光」の読み・字形・画数・意味

【星光】せいこう(くわう)

星の光。唐・李賀〔秦光禄の北征を送る〕詩 天くして、星光沒し 沙らかにして、齊(ひと)し 風は吹く、雲路の火(烽火) は汚る、玉關の泥

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