星草(読み)ホシクサ

デジタル大辞泉 「星草」の意味・読み・例文・類語

ほし‐くさ【星草】

ホシクサ科一年草。沼や水田に生え、高さ約10センチ。線形の葉が根ぎわから多数出る。秋、多数の花茎を伸ばし、卵球形の灰白色の穂をつけ、星をちりばめたようになる。みずたまそう。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「星草」の意味・読み・例文・類語

ほし‐くさ【星草】

  1. 〘 名詞 〙 ホシクサ科の一年草。本州四国・九州の水田や山間湿地に生える。高さ五~一五センチメートル。葉は線形で、長さ三~八センチメートルになり、根ぎわに数十個むらがってつく。秋、放射状に出た花茎の頂に灰白色で卵球形の頭状花序を単生。頭状花序が星のように散在するところからいう。漢名、穀精草。みずたまそう。たいこぐさ。《 季語・秋 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「星草」の解説

星草 (ホシクサ・ホシグサ)

学名Eriocaulon cinereum
植物。ホシクサ科の一年草

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