デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春枝王」の解説 春枝王 はるえおう 798-856 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)17年生まれ。高市(たけちの)皇子の子孫仲嗣王の8男。嵯峨(さが)天皇にみとめられ,承和(じょうわ)10年能登守(のとのかみ)となり,定額(じょうがく)寺の大興寺を能登国分寺とした。のち中務少輔(なかつかさのしょう),下総(しもうさの)守など。斉衡(さいこう)3年9月13日死去。59歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例