時空の歪み(読み)ジクウノユガミ

デジタル大辞泉 「時空の歪み」の意味・読み・例文・類語

じくう‐の‐ゆがみ【時空の×歪み】

重力場における時空曲率一般相対性理論によれば、時空は物質質量によって歪みが生じ、その歪みが重力そのものとなる。巨大な重力をもつ天体近傍で光の経路が曲がる重力レンズとして観測されるほか、重力の違いによって時間の進み方が異なることが知られている。また、この歪みが光速度の波として伝わるものを重力波という。時空のひずみ。空間のゆがみ。空間のひずみ。

じくう‐の‐ひずみ〔‐ひづみ〕【時空の×歪み】

時空のゆがみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む