時間差攻撃(読み)ジカンサコウゲキ

デジタル大辞泉 「時間差攻撃」の意味・読み・例文・類語

じかんさ‐こうげき【時間差攻撃】

バレーボールで、スパイクを打つとみせかけて相手ブロッキングタイミングを外し、そのすきにスパイクを打ち込む戦法

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精選版 日本国語大辞典 「時間差攻撃」の意味・読み・例文・類語

じかんさ‐こうげき【時間差攻撃】

  1. 〘 名詞 〙 バレーボールで、相手側にボールを打ち返すとき、攻撃のタイミングを巧みに変化させ、相手側の守備を混乱させる方法

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「時間差攻撃」の意味・わかりやすい解説

時間差攻撃
じかんさこうげき

バレーボール戦術一つ。おとり役のアタッカーがジャンプして打つとみせかけて相手ブロック陣の注意をそらせ,そのすきに別のアタッカーが攻撃をする。 1972年のミュンヘン・オリンピック競技大会に向けて,バレーボール日本男子チームが考案した。トスコース実際のアタッカーとおとり役の位置,タイミングなどの違いによって多彩な組み合わせがある。おとり役と実際のアタック役を1人で行なう場合は,「一人時間差」という。

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