晏起(読み)アンキ

デジタル大辞泉 「晏起」の意味・読み・例文・類語

あん‐き【×晏起】

朝遅く起きること。朝寝
「その―の習いためんと欲し」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「晏起」の意味・読み・例文・類語

あん‐き【晏起】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「晏」は晩(おそ)いの意 ) 朝、遅く起きること。朝寝。
    1. [初出の実例]「自嘲不是朝参鬧、晏起難比隠士情」(出典:孔雀楼文集(1774)春日早行)
    2. [その他の文献]〔礼記‐内則〕

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普及版 字通 「晏起」の読み・字形・画数・意味

【晏起】あんき

おそおき。〔礼記内則孺子(じゅし)(小児)は蚤(はや)く寢ね、晏(おそ)くき、唯だ欲するのままにして、は時無し。

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