朝寝(読み)アサイ

デジタル大辞泉の解説

あさ‐い【朝寝】

あさね」に同じ。
「女どちは、しどけなく―し給へらむかし」〈宿木

あさ‐ね【朝寝】

[名](スル)朝遅くまで寝ていること。あさい。「休日なので―してしまった」 春》「旅にあることも忘れて―かな/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あさい【朝寝】

あさね。 「酔ひくたびれて-したる所を/徒然 175

あさね【朝寝】

( 名 ) スル
朝遅くまで寝ていること。あさい。 [季] 春。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あさ‐い【朝寝】

〘名〙 (「い」はることの意) =あさね(朝寝)
※万葉(8C後)一〇・一九四九「霍公鳥(ほととぎす)今朝(けさ)の朝明(あさけ)に鳴きつるは君聞きけむか朝宿(あさい)か寝けむ」
※源氏(1001‐14頃)宿木「女どちはしどけなくあさいし給へらむかし」

あさ‐ね【朝寝】

〘名〙 (形動) 朝、遅くまで寝ていること。あさい。⇔朝起き。《季・春》
※梵舜本沙石集(1283)一「或時朝ねをしておそくはきけるを」
※俳諧・曠野(1689)八「朝寝する人のさはりや鉢鼓〈文潤〉」
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前「朝寝(アサネ)なやつらだぜへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

人望

信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「人望を集める」「人望を失う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

朝寝の関連情報