智翁永宗(読み)ちおう えいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「智翁永宗」の解説

智翁永宗 ちおう-えいしゅう

1372-1426 室町時代の僧。
応安5=文中元年生まれ。曹洞(そうとう)宗。日向(ひゅうが)(宮崎県)の人。日向華岳寺で出家石屋真梁(せきおく-しんりょう)の法をつぐ。長門(ながと)(山口県)の守護代鷲頭(わしず)弘忠の帰依(きえ)をうけ,大寧(だいねい)寺をひらき,石屋開山とし自身は2世となった。応永33年10月22日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android