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曇り無し クモリナシ

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デジタル大辞泉の解説

くもり‐な・し【曇り無し】

[形ク]
視界が明瞭である。空が晴れわたっている。
「日のどかに―・き空の西日になるほど」〈・常夏〉
光・色などが鮮明である。澄んでいる。
「―・き池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見えける」〈・初音〉
不正などがない。潔白である。
「心の底も―・き、月の桂の光添ふ」〈謡・玉井
物事をよく知っている。
「御才もいとはしたなうものし給へば、よろづの事―・かんめり」〈増鏡・秋のみ山〉

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大辞林 第三版の解説

くもりなし【曇り無し】

( 形ク )
空が晴れわたっている。雲ひとつない。 「日うららかに照りたる-・き辰時ばかりに/栄花 鳥の舞
あたりがはっきり見える。霞などがかかっていない。 「夕月夜に、海の上-・く見え渡れるも/源氏 明石
(光・色・声などが)はっきりしている。鮮明である。(鏡・水面などが)澄んでいる。 「秋の月の-・く/栄花 玉の台
服装・調度などがととのっていて、めざわりなところがない。 「髪のほど、-・く見ゆ/紫式部日記」
うしろ暗いところがない。(政治などが)公明正大である。 「われは春日の-・き身ぞ/源氏 須磨」 「 - ・きよのひかりにやかすがののおなじみちにもたづねゆくらむ/大鏡 道長
よく知っている。精通している。 「御才もいとはしたなうものし給へば、よろづの事-・かんめり/増鏡 秋のみ山

出典|三省堂
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