曠世(読み)コウセイ

デジタル大辞泉 「曠世」の意味・読み・例文・類語

こう‐せい〔クワウ‐〕【×曠世】

世にまれなこと。希世。希代
「―の名士」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「曠世」の意味・読み・例文・類語

こう‐せいクヮウ‥【曠世】

  1. 〘 名詞 〙 世にまれなこと。世にまたとないこと。希代。
    1. [初出の実例]「皆雄才英略曠世偉人矣」(出典:栗山文集(1843)二下)
    2. [その他の文献]〔詩経疏‐周頌・敬之〕

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普及版 字通 「曠世」の読み・字形・画数・意味

【曠世】こう(くわう)せい

一世に曠絶する。〔後漢書伝〕伯は曠世の才にして、多く事をる。當(まさ)に後を續して、一代大典を爲すべし。

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