書及ぶ(読み)カキオヨブ

デジタル大辞泉 「書及ぶ」の意味・読み・例文・類語

かき‐およ・ぶ【書(き)及ぶ】

[動バ五(四)]
1 書き進めてある段階にまで内容が及ぶ。「内部事情にまで―・んだ詳細な報告書」
2 絵や文章にかいて、存分に表現する。うまく描き出す。
「心の至り少なからむ絵師は―・ぶまじと見ゆ」〈源・明石〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書及ぶ」の意味・読み・例文・類語

かき‐およ・ぶ【書及】

  1. 〘 自動詞 バ五(四) 〙
  2. ① 十分に描き出すことができる。
    1. [初出の実例]「えもいはぬ入江の水など、絵に書かば、心のいたり少なからん絵師は、かきをよぶまじと見ゆ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)
  3. ② 書いていって、ある事柄を書く段階に達する。
    1. [初出の実例]「吾輩の所見を草せんとし、その梗概の半(なかば)に書き及びしとき」(出典:文芸道徳の交渉(1905)〈登張竹風〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む