書様(読み)カキザマ

精選版 日本国語大辞典 「書様」の意味・読み・例文・類語

かき‐よう‥ヤウ【書様】

  1. 〘 名詞 〙 文字、文章などの書き方。書かれた文字、文章のおもむきや書式。書きぶり。また、書式を集めた例文集。
    1. [初出の実例]「蔭孫藤原朝臣忠通、嘉承二年四月十日、書様如此。長徳四年宇治殿童殿上時名簿書様、行成書之」(出典:中右記‐嘉承二年(1107)四月一〇日)
    2. 「物がくどふて、いやしひ所があって、文の書(カキ)やうが違ふて」(出典浮世草子世間胸算用(1692)二)

かき‐ざま【書様】

  1. 〘 名詞 〙 字の書きぶり。書風。
    1. [初出の実例]「みちのくにがみに、いたう古めきたれど、かきざまよしばみたり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む